もう何年も前の――あれは2018年1月12日だったかもしれない。
雪の降り積もる天河様に参拝して、
ふと、なぜ朝に夕に、神社仏閣では神に祈るのだろう?と疑問に思った。
想い巡らせた結論は、
この世界はそれほどまでに、脆いということ。
毎朝、毎夕、
世界が平穏であるように意を宣り続けることで、
平穏な昨日の続きの日常を、維持できるように神々に依頼しているのかもしれないと。
次の瞬間、世界はガラリと変わりうる。
一瞬一瞬が、本当にギフトなのだという気づきを授かりながら、
禊殿までの真っ白な雪を、ギュッギュッと踏み歩いた思い出ノオト。