つれづれ綴り

私はずっと、幸せに生きることは良いことだと思っていた。

ご縁を結んでいただき、ありがとうございます!

本日は秋分でしたが、いかがお過ごしでしょうか?

ワタクシ、西洋占星術の一年の流れ(っていうんですかね?)が、自分のバイオリズム的には合ってる感がありまして。
なので、西洋占星術で読み解く世の中の全体的な流れをメインで参考にしています。
秋分は、西洋占星術では、春分からスタートする一年間の、ちょうど折り返し地点となります。一年の後半突入の日です。

西洋占星術からの視点でなくとも、節句を大事にする日本にとっては、秋分は一年のうちの大切な節目の日の一つですよね!
という節目の日なので、今年に入ってココまでの間で、最も大反省したことについて書きたいと思います。

まさに、タイトル通りなのですが。。。。

私はずっと、幸せに生きることは良いことだと思っていました。

でも、その考えは大いに間違っていた!と思ったのです。
今年、2024年の8月お盆の話です。

なぜ、それは間違いだった!と思ったかというと……

ワタクシには、90代半ばになろうとしている祖母がおります。
叔父(自営業)と暮らしている祖母は、年齢的なこともあって20年くらい前に家業から離れてから、
「寂しい寂しい」「やることがない」「つまらない」「早く死んでしまいたい」と、切々と繰り返し訴えてきました。他の家族に対してはわかりませんが、少なくとも私に対しては。

それで私は、今年のお盆まで、何の疑いもなくこう思ってきました。

祖母の身体の不調が少しでも解消されれば、祖母はハッピーに日々を生きられるんじゃないか。
祖母がやりたいこと、熱中できるようなことが見つかれば、祖母はハッピーに日々を生きられるんじゃないか。

そう思って、私なりにできることをやってきました。

ハーブティーやサプリ、健康に良さそうなアレコレをプレゼントしてみたり。
絵を描くことは嫌いではなさそうだったので、絵画グッズをプレゼントしてみたり、iPadをあげてみたり、カメラをあげてみたり、裁縫が得意な祖母だったので服のリメイクをお願いしてみたり――

でもこの20年くらい、祖母は変わらず、「寂しい」「つまらない」「早く死にたい」と口にし続けていました。

今年の年明けに帰省した際、同じ訴えをし続ける祖母の言葉を聞いた私は、はっきりと祖母に言いました。
「おばあちゃん、私はおばあちゃんに幸せに生きてほしいと思ってるよ。そのためにできることがあったら教えて欲しい」と。

そして、この夏。

特に何かがあったというわけではないんですが、
同じように悲痛な表情で涙を流して訴える祖母を見ていて、ふと思ったのです。

ああ、祖母は、そういう感情こそを思いっきり感じていたいんだなって。

この気づきはとてもニュートラルな体感のもので、
むしろ、
そっか!そうだったのかー!ごめんおばあちゃん!今までの私が間違ってたわ!
って、本当に自分のこれまでの余計なお世話を反省したのです。

それで気がつきました。

これまで私が、祖母が幸せに日々を過ごせるようになって欲しいと思ってやってきたアレコレ。

祖母に何か新しいことをさせてみたら、祖母の気持ちも変わるんじゃないか、もっと楽しく生きられるんじゃないか。
祖母の身体の不調が少しでも改善されれば、祖母はもっと楽しく生きられるんじゃないか。

そういうアレコレは、結局は、気がつきもしなかったけれど、
「幸せ」とカテゴライズされる感情、体感を感じている時間が多ければ多い方が、良い人生に決まっている!
誰もがみんな、そういう感情や体感を感じて生きたいに決まっているし、それこそが幸せだ!
という決めつけがあった、ということに気がついたのですね。

私は本当に傲慢だったと、心底分かったのです。

魂にとっては全てが幸福。

ということを、知識では知っていました。
し、私は分かっているつもりでした。

でも、祖母のおかげで、
ああ、私は全く何も分かってなかったと、また新たに気づかせてもらえました。

極端な話になってしまいますが、
魂が今生、「苦しみ」とカテゴライズされる感情・体感をとことん最期の最期まで味わい尽くして肉体を脱ぐと決めてきたとしていたら、
現実に現れてくる現象がどうであれ、とにかく「苦しみ」の感情・体感を味わい続けることが、魂にとってはやりたいことということじゃないかと思うのです。

そういう魂にとっては、「幸せ」にカテゴライズされガチの喜びとか楽しいという感情・体感を感じることは、究極的に言ってしまうと「幸せではない」に該当するのではないかな、と。

実際、私はちょいちょいガチで思ったりするのです。
「あ〜、悲しみをどっぷり感じている自分、可哀想!そういう可哀想な私、大好き!」みたいな。

「悲劇のヒロイン気取りマジうざい」と言われるやつです😂
でもそういう私も好きなんだから、誰が何と言おうと悲劇のヒロインをエンジョイするわウッセーワ!と思うわけです。

だからこそ、おばあちゃんに対して、本当に申し訳なかったなと、大反省をしたのです。

ネガティブ感情だって、なんだってどうせ全てが幸せ。

これに尽きるなと。

ものすご〜く言葉たらずで誤解しか与えなさそうな気がしていますが、、、
このサイトへのアクセス数がないことをいいことに🤣今日のところは草書(下書き)的のまま公開してしまいます。

どうせというか、人はどうしたって自分の望んだ通りにしか生きないし、生きられない(←これも祖母に気づかせてもらった)ので、
世の中でよく言われるような「幸福に生きるためにした方が良いこと」なんて全てかなぐり捨てて、
ネガティブ感情だろうと何だろうと、感じたいまま、思いたいまま、たっぷり感じ尽くして思いっきり楽しめば、
それこそが最幸なんだと思ったというお話でした。

Have a Lovely and Happily Life!!

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