掃除をしながら、ふと思った。
何かしらで許された時、誰かに許してもらえた時、
なんと有難いことか!本当に申し訳ないことをした!もう二度とそんな酷い行いはせずに、恩をお返ししていこう。
そう思って、実際に行動を帰られる人は、はたしてどのくらいいるのだろうか?と。
いや、もしそれほどまで反省していたなら、許してもらう前にすでに、反省と謝罪の思いに基づいた行動をしているのかもしれない。
だからこそ、許す側は許す気になるのかもしれない。
つまり、申し訳ないことをしたと思いもしない場合は、相手に不快な思いをさせていることすら気がつかず、あるいは認め(られ)ず、だからそもそも許されるとか「は?」なわけなのか。
としたら、
許された=受け入れてくれる人=また同じことしても許してくれるはず!=自分の好き勝手に振る舞ってもOK!
というのもありえるわけで。。。
行動は変わるどころか、エスカレートする可能性もあるわけなのか。
ま、でも、誰かの我慢の上に成り立っている関係性は、遅かれ早かれ崩壊するわけで。
その時が来ても、きっと「自分は正しい!」「自分は悪くない!」思考の人は、相手を責めるばかりで、自己を省みることはないんだろうな。